ライブで聴き逃した予備予選の演奏をキャッチアップしようと思って、一生懸命ビデオを見てるんだけど。。いくら聴いても終わらない〜!何してるかというと。。
同じ曲を弾いてる参加者みなさんの演奏を聴き比べてるからだと思います〜!時間いくらあっても足りないのね〜
同じ曲を聴き比べる
これをやりだすと、ホントに終わりがない。でも!同じ曲を何人ものピアニストで何度も演奏を行ったり来たりして「この人のここはどう。こちらの人はそうじゃなくってこう弾いてる。。」みたいのしてると、とっても興味深いし勉強にもなる!
例えば今回の予備予選。
小林愛実さん、反田恭平さん、かてぃんこと角野隼斗さん、みなさんバラードの2番を弾いてらっしゃる!
こんな豪華な事があって良いんですか〜〜??
しかも全ての演奏がYouTubeになっているんだから、聴き比べるしかない!
ってことで、ほとんど自分用って気もするけど以下に小林さん、反田さん、角野さんの演奏ビデオをまとめてみました。これですぐに聴けるから〜
予備予選の演奏順です。時間をクリックするとその演奏が聴けます。
小林愛実
13.00 – 13.30 AIMI KOBAYASHI (Japonia / Japan) https://chopin2020.pl/en/competitors/…
- Mazurka in D flat major, Op. 30 No. 3 (03:22:16)
- Mazurka in C sharp minor, Op. 30 No. 4 (03:25:07)
- Etude in G flat major, Op. 10 No. 5 (03:29:08)
- Etude in G sharp minor, Op. 25 No. 6 (03:31:08)
- Nocturne in F sharp minor, Op. 48 No. 2 (03:33:32)
- Ballade in F major, Op. 38 (03:40:51)
小林愛実さん、演奏後インタビュー
↓ステキな演奏の後はやっぱり笑顔がいっぱいで楽しそう!
↓4位入賞までの演奏リンクすべて集めちゃいました!コンクール参加前の英語インタビューなどもまとめました
反田恭平
20.00 – 20.30 KYOHEI SORITA (Japonia / Japan) https://chopin2020.pl/en/competitors/…
- Nocturne in B major, Op. 62 No. 1 (03:25:53)
- Etude in F major, Op. 10 No. 8 (03:33:57)
- Etude in E minor, Op. 25 No. 5 (03:36:20)
- Mazurka in B major, Op. 56 No. 1 (03:40:07)
- Mazurka in C major, Op. 56 No. 2 (03:44:14)
- Ballade in F major, Op. 38 (03:46:20)
↓素晴らしくてリサイタルかと思った
↓演奏がステキすぎていつでもすぐに聴けるように、予備予選からファイナルまで全曲のリンク集めました!
角野隼斗 かてぃん
11.30 – 12.00 HAYATO SUMINO (Japonia / Japan) https://chopin2020.pl/en/competitors/…
- Nocturne in C minor, Op. 48 No. 1 (01:53:32)
- Mazurka in G minor, Op. 24 No. 1 (01:59:45)
- Mazurka in C major, Op. 24 No. 2 (02:02:44)
- Etude in A minor, Op. 25 No. 4 (02:04:59)
- Etude in A minor, Op. 25 No. 11 (02:06:34)
- Ballade in F major, Op. 38 (02:10:36)
かてぃんさん、演奏後インタビュー
こちらのインタビューで「いつも最初は緊張するけど、それが楽しみに変わるのに、今回最後まで緊張と楽しさが同化したのは初めての経験」とおっしゃってます!お疲れさまでした〜。10月の演奏が待ち遠しいです。
↓ショパンコンクール出場で起こった気持ちの変化や再現芸術についての取り組み方など。こちらのインタビューも勉強になる!
↓進藤実優さんが同じノクターン48−1を演奏してます。かてぃんさんとぜんぜん違うけど、こちらもステキです〜
まとめ
基本アレンジが許されないクラシック。同じ楽譜から、こんなにも違う歌が生まれる不思議。
→厳密には楽譜そのものにも解釈があって色々なエディションがあるけど、今はとばします。
解釈って何?ってまたまた考えさせられるのです。そして人それぞれの解釈に順位をつけようっていうんだから、ホントに大変なコンクールですね〜。
でも同じ曲ばかりを色々なピアニストの演奏で聴いてると、自分の「コレ好き〜〜」ってゆうのが見つかります。そして好みとは違っても「コレすごい。納得!」みたいな気持ちが出てくる演奏があるから不思議です。自分で思いつかない演奏=解釈に出会えるショパンコンクールってホント嬉しい!
そして「自分の思いつかなかった演奏」を繰返して聴いてると、だんだん慣れてきて「好き」になっちゃったり。。なんて事してるから、これじゃ予備予選終わってるけど、いつになったら全部の演奏聴き終わるの〜。もう結果も発表されましたが、わたしの寝不足は続きます。
↓沢田さんの演奏も素敵〜
↓牛田智大さんは1次予選からの参加
↓結果発表
第18回 審査結果・審査員の採点表
第18回では素晴らしい演奏を披露してくれたみなさん。採点表が公表されました!得点やYes/Noの%など参加者ごとの詳細を見ることができます
↓ショパンコンクール関連の記事はここから
↓ショパンとかファツィオリとかABRSM英国王立音楽検定とか
コメント