シモン・ネーリング・ピアノの森のピアニスト〜第18回ショパンコンクール1次予選

シモン・ネーリング表紙 ショパンコンクール

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前の記事でちょっとだけ1次予選の感想書いて、レベル高すぎると言ったけど。。毎日が本当に大変なことになってます〜!またまたいくら聴いても追いつかない状態に。。

予備予選免除でこの1次予選から第18回ショパンコンクールに参加しているシモン・ネーリング。とにかくステキな演奏でした!この音色の種類はなんなんですか〜って思って。指がとっても長くて、いったい何度とどくんでしょうね〜。どんなピアニストなんだろうって思って調べてみました。

シモン・ネーリング プロフィール

シモン・ネーリング表紙
ショパンコンクール公式サイト

1995年9月29日生まれ 出身:ポーランド クラクフ by Wikipedia

SPICEの記事「TVアニメ『ピアノの森』メインピアニスト連続インタビューvol.4~シモン・ネーリング(レフ・シマノフスキの演奏を担当)」にシモン・ネーリングさんのプロフィールがまとまっていたので引用します

シモン・ネーリング Szymon Nehring:

1995年ポーランドに生まれる。クラクフのF.ショパン中等音楽学校でオルガ・ラツァルスカに11年間にわたり学び、2013年よりビドゴシュチュの音楽院でステファン・ヴォイタス教授のもとで学び、現在米国イェール大学にてボリス・ベルマン教授に師事している。

2014年若手ピアニストのためのアルトゥール・ルービンシュタイン・イン・メモリアム国際コンクールで優勝。

2015年クリスティアン・ツィマーマン奨学金を授与された。

第17回フレドリック・ショパン国際ピアノコンクールではファイナリストとなり、聴衆賞を始めとする数々の栄誉ある賞を授与された。

2017年にはアルトゥール・ルービンシュタイン国際ピアノコンクールで第1位に輝き、ベスト・ショパン・パフォーマンス賞を始めとする多くの賞を手にした。

ポーランドの作曲家による作品を収めた彼のデビューCDは、2016年度フレドリック賞(ソロリサイタル‐年間アルバム部門)をポーランド録音協会から授与された。2016年にはショパンのピアノ協奏曲第1番、2番をユレク・ディバウ、そしてクシシュトフ・ペンデレツキ指揮のもと、シンフォニエッタ・クラコヴィアと共に、さらにクシシュトフ・ペンデレツキのピアノ協奏曲《復活》を指揮者自身の指揮で録音している。最新録音はピリオド楽器(エラート1858)を用いてのショパン作品の演奏を収めたCDとなっている。将来を嘱望される次世代のポーランドのピアニストである。

SPICE

そしてネーリングさんは、テレビアニメ「ピアノの森」で登場人物レフ・シマノフスキのピアノを担当しています。

Facebook→ シモン・ネーリング

「ピアノの森」って

Wikipediaから引用しながら簡単に説明します!

「『ピアノの森 -The perfect world of KAI-』(ピアノのもり)は、一色まことによる日本の青年漫画」です。この漫画が「アニメーション映画化され、2007年7月21日に公開。第31回日本アカデミー賞の優秀アニメーション作品賞に選ばれ」ました。そして今度はテレビアニメとして「NHK総合にて第1シリーズが2018年4月から7月にかけて放送され、第2シリーズが2019年1月から4月まで放送され」ました。

あらすじ

主人公の一之瀬海(カイ)は、「森の端」に捨てられたピアノをおもちゃ代わりにして育ってきた。ある日、カイが通う小学校に転校生として、世界的なピアニストの父親をもつ雨宮修平がやってくる。雨宮は、カイが森でピアノを弾いているところを見て驚き、そのことを小学校の音楽教師であった阿字野壮介に伝える。かつて天才ピアニストであった阿字野はカイの才能に気付き、弟子として迎える。雨宮や阿字野と出会ったカイはピアニストとしての才能を開花させていき、やがてショパン・コンクールで世界に挑戦する

というお話なのです!

そしてテレビアニメに登場する曲を今話題のピアニスト達が演奏してくれています。その一人がシモン・ネーリングさんなんです。ショパンコンクール参加者では他に反田恭平さんが登場人物「阿字野 壮介」のピアノを担当しています。

シモン・ネーリング 1次予選

まずは聴くのみ‥演目横の時間のリンクをクリックするとその曲から始まります!

演奏

12.30 – 13.00 SZYMON NEHRING (Polska / Poland) https://chopin2020.pl/en/competitors/…

  • Nocturne in E flat major, Op. 55 No. 2 (2:42:58)
  • Etude in A flat major, Op. 10 No. 10 (2:49:15)
  • Etude in C major, Op. 10 No. 1 (2:52:03)
  • Ballade in F minor, Op. 52 (2:54:27)

先日予備予選でロシアのホジャイノフさんの演奏を聴いた時も「演奏会にきてるよう」と書いたのですが。このネーリングさんの演奏もリサイタルのようでした〜。すでにプロの演奏家として活躍しててポーランドでもコンサートをたくさんしてるわけだから、このショパンコンクールの会場でも何度も演奏してて響きにも慣れてるのかな〜って想像しちゃいました。先程のSPICEの記事にインタビューが載ってるのですが、ショパンコンクールについてネーリングさんが質問に答えてて、

(コンクールは)ライバルと競い合って勝ち抜き、自分の夢を達成する場。ショパン・コンクールに限らず、世界的なコンクールとはそういうものです。私もかつてはそうでしたが、18~19歳くらいの頃から意識が変わり、コンクールは競い合う場ではないと考えるようになりました。ですから20歳で(第17回)ショパン・コンクールに参加したときも、今の自分が持っているものを聴衆の方々と分かち合う場のように感じていましたね。

SPICE

ってお話でした。そして‥「聴衆の方々と分かち合う場」って言葉を聞いて、だからリサイタルみたいに感じるの〜?!となんか納得!

まとめ

前回第17回ショパンコンクールでファイナリストになったネーリングさん。この厳しい舞台で「最後まで弾くだけで精一杯」という状態ではなかなか次に進めないという理屈はわかりますが、コンクールのストレスを乗り越えて聴衆のために演奏できるなんてその余裕が素晴らしい。でもこの余裕にたどり着くまでの道のりが長そうですね〜。今回彼のいろいろな記事をあちこちで読んで、「どんどん上達してきている」といった内容にたくさん出会いました。この第18回に参加したことでもまた上達するんでしょうね。これからが楽しみです!

聴き比べ

↓予備予選での演奏を記事にしたアンジェイ・ヴェルチンスキさんが一次予選で同じエチュード10−10を演奏してます。なんか彼の演奏が好きなんですよね〜

*20.00 – 20.30 ANDRZEJ WIERCIŃSKI (Polska / Poland) https://chopin2020.pl/en/competitors/…

  • Nocturne in B major, Op. 62 No. 1 (3:05:45)
  • Etude in A flat major, Op. 10 No. 10 (3:14:18)
  • Etude in A minor, Op. 25 No. 11 (3:17:20)
  • Scherzo in B minor, Op 20 (3:21:46)

↓そして牛田智大さんもエチュード10−10を演奏してます!牛田さん鳥肌でした。。

*17.30 – 18.00 TOMOHARU USHIDA (Japonia / Japan) https://chopin2020.pl/en/competitors/…

  • Nocturne in D flat major, Op. 27 No. 2 (45:40)
  • Etude in A flat major, Op. 10 No. 10 (51:55)
  • Etude in C minor, Op. 10 No. 12 (54:23)
  • Fantasy in F minor, Op. 49 (57:30)

同じ曲なのに、全部ちがってどれもステキって。。本当に奥が深いですね。これからもどんどん聴き比べていきます〜

追記・シモン・ネーリング 2次予選 

涙しながら演奏されてた曲もあったりして、2次予選でもステキな演奏を披露してくれました!

10.40 – 11.20 SZYMON NEHRING (Polska / Poland) https://chopin2020.pl/en/competitors/…

  • Impromptu in G flat major, Op. 51 (59:50)
  • Polonaise-Fantasy in A flat major, Op. 61 (1:06:25)
  • Waltz in A flat major, Op. 64 No. 3 (1:21:05)
  • Andante spianato and Polonaise in E flat major, Op. 22 (1:24:44)

↓予備予選のニコライ・ホジャイノフさん

↓1次予選参加者リスト動画付き 保存版

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