まるごと!ゴルトベルク変奏曲〜グールドからバレンボイム、ペライア、シフ他、ランランまで

まるごとゴルトベルク協奏曲 -ラン・ラン

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今わたしがゴルトベルク変奏曲を聴いてるのはランランのアルバム買ったから!それをきっかけに色々な録音を聴いてます。その中で印象に残った‥というか自分で残しておきたいリンク←趣味 をまとめました〜。

ランラン

ランランのアルバム、デラックス版にも入ってるライブ公演「ゴルトベルク変奏曲公演@ ライプツィヒ、聖トーマス教会」の全変奏曲が見れる動画を発見しました。↓リンクはこの記事で紹介してます!

ゴルトベルク全変奏曲についてランランが解説してくれたお話をまとめました

グレン・グールド

ゴルトベルクといえばグールド。

1981年録音

ランランも「圧倒された」と言ってるグールドの1981年に録音されたゴルトベルク変奏曲

*YouTubeを開いて見れば変奏曲ごとのリンクが出てきます

スタジオビデオつき。独特の低〜〜い椅子に座って背中を丸めてハミングしながら弾いてる姿が見れる♡

1955年録音

アナログでも、やっぱり一世を風靡した最初の録音を聞きたい!

*YouTubeの概要の「もっと見る」を開くと変奏曲ごとのリンクがあって好きなところから聞けます概要にある説明によるとこの動画は「高音質アナログレコード・サウンド」だそうです

ダニエル・バレンボイム

ランランがゴルトベルク変奏曲のアルバムを作るにあたり解釈の影響を受けた一人として「バレンボイム」と言ってたけど、やっぱりスゴイ!1992年の演奏とあります。最初の10分ほどナレーションが入ってて、その後演奏がスタートします。

*YouTubeの概要の「もっと見る」を開くと変奏曲ごとのリンクがあって好きなところから聞けます

マレイ・ペライア

2000年7月録音

あ〜香港に何度か来てくれて、毎回聴きに行ったけど〜!とにかく包み込むような音が美しいのを思い出す。↓この演奏だって解釈がまっすぐというか。。だからこそ皆んなに愛される深さを感じるというか。。そう包み込まれるんです〜。

*YouTubeを開いて見れば10分位ごとにまとめた変奏曲ごとのリンクが出てきます

アンドラーシュ・シフ

ペライアもそうだけど、この巨匠たちレベルになると「スゴイ」って、急にボキャブラリーが無くなってしまいます‥。もう聴く人に任せるけど。スゴイ〜←もう一回

変奏曲によっては独特な解釈もあって目が耳が?釘付け。

*YouTubeの概要の「もっと見る」を開くと変奏曲ごとのリンクがあって好きなところから聞けます

エフゲニー・コロリオフ

エフゲニー・コロリオフ ロシア出身のピアニスト。ランランがライブ録音したのと同じライプツィヒ、聖トーマス教会で2008年のバッハ音楽祭でライブ収録された演奏。アルバムの商品説明から引用すると

「1957年にモスクワでグールドの弾くゴルトベルク変奏曲を聴いたコロリオフは、その後、リヒテル、ユージナの影響も受けながら、自らのピアニズムを探求、細部にまで神経が行き届き、構成力にも優れたスタイルに到達、その思慮深く洗練された演奏により、多くの聴衆を魅了してきました」

って大変評価が高いのです。思わず聴き入ってしまう演奏。

*YouTubeの概要の「もっと見る」を開くと変奏曲ごとのリンクがあって好きなところから聞けます

↓聖トーマス教会で演奏してる動画付き

Kimiko Douglass-Ishizaka キミコ・ダグラス=イシザカ

キミコ・ダグラス=イシザカさんを知りませんでした!Wikipedia Goldberg Variationsで各変奏曲を演奏して下さっているピアニストです。こちらは楽譜がついてる動画で大変勉強になります。

アンジェラ・ヒューイット

トロント国際バッハ・ピアノコンクールにおいて優勝した事もあり、バッハ弾きとして有名なアンジェラ・ヒューイット。そしてファツィオリ弾きとしても有名です。

近年は、イタリア製のFAZIOLIピアノを愛用しており、自宅の他、ツアーに運んで使用しており、日本のリサイタルでも毎回ホールへ持ち込んでいる。2010年も4月に日本ツアーが各地で開催された。

Wikipedia アンジェラ・ヒューイット

2003年から使っていたこのピアノが2020年にベルリンで録音を終えた後に業者が落として壊れてしまったニュースは記憶に新しいです。ご本人がFacebookで「4本ペダルのF278は修復不可能」ってニュースをシェアしてて本当に残念でした

YouTubeは全変奏曲探せなくてアリアだけだけど、さすが。。

ソン・ミンス

最近Twitterで音楽アカウント始めたら音楽に詳しい皆さんが色々な事教えてくれたりつぶやいたりしてて楽しい〜!この動画もご紹介いただいて知りました!

2022年のヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールで優勝したイム・ユンチャンの先生(韓国芸術総合学校教授)でピアニスト、ソン・ミンスの演奏@明洞大聖堂です。ステキな教会で美しい演奏。ソン・ミンス先生は2003年のエリザベート王妃国際音楽コンクールのファイナリスト (←演奏リンクあります) なんですね。

まとめ

聴き始めるとずっと聴いちゃって時間がすごくかかるので、まずはランランが「一番好きで、一番難しかった」って言ってた第25変奏か「非常にテクニックを必要とする」と言ってた第26変奏あたりから最後のアリアまでの演奏を色々な録音で聴いてみました!そこから今度は通して聴いたり戻ったり。。ってしたけど。

グールドの録音の後、こんなに沢山のピアニストが研究に研究を重ねて素晴らしい演奏してるのに「どれが一番!」って決められないところがバッハの深さ&スゴさかな〜って思いました!

それにしても巨匠たちの演奏にこんなに簡単にアクセスできるなんて、幸せな世の中になったものです〜。ここからお気に入りになったらアルバム購入したりできますね!

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