ファツィオリの音をみんなのコメントから想像する

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自分でタイトル書いててなんだそれって思うけど、もうファツィオリがどんなか気になって気になって。。

ヤマハとかカワイって自分のウチにあったり、誰かのウチにあったり、学校の音楽室とか体育館とかにあったり

スタインウェイだって、誰かの発表会とか、ピアノの先生のウチとか、なんとな〜くどこかで音を聴くチャンスあるんだけど

ファツィオリってそーゆーのなさすぎ‼

だからみんなのコメントから想像するのどうだろう??と思い実際演奏した人、その演奏を聞いた人、調律した人や作った人のコメントを集めてみました。

↓ショパンコンクールで使われたモデル。ファツィオリF278。

ファツィオリF278

コンテスタント ティアン・ルー/スティーブン・リン

第17回ショパンコンクールでファツィオリを選んだティアン・ルーさんは有名です。彼女の選んだファツィオリのコンディションや演奏を聴いた方たちの記述があるので見てみます。

FAZIOLIの調律師は試奏会の途中から内部のハンマーアクションを“鳴る”仕様のものへ変更していましたが、それを選択したTian Luさん

https://pianotohikouki.com/chopin-competition-2015.NHK-BS1.piano.2.html

2日目の最後の演奏にやっとFazioliが初登場しました。 第一ラウンドで唯一Fazioliを選んだコンテスタントNo.36 Tian Lu(中国)です。 

 初めて聴くFazioliがどう響くだろうと、皆興味津々の中、Tian が出てきてまずスケルツオ第1番ロ短調Op.20で華やかに先制攻撃。

最初の高音の部分がむき出しで金属的に聴こえる部分があり少し残念でしたが、慣れて来るにつれ、キラキラした輝く音になり綺麗にまとめていました。その後しっとりしたノクターンで素晴らしいピアニッシモの世界へ、最初のエチュードでは完璧な技巧とFazioliの音色とカラーの幅を見せつけ、間髪入れずに革命エチュードでピシッとしめる。プログラム的にもとても効果的でした。

https://fazioli.co.jp/diary/2015/10/Warsaw%20Story%202.html

第17回ショパンコンクールで、ファツィオリを選んだコンテスタントは1人。その唯一のファツィオリ奏者として、中国のティアン・ルーは注目されました。ティアン・ルーの演奏からも、世界最高級ピアノ、ファツィオリの音色の豊潤さが伝わってきます。

https://un-chiku.com/contestants/

コンクールでコンテスタントに「選ばれるピアノ」に仕上げなければならない調律師さんたちのご苦労は計り知れません。やっぱりコンクールでは「鳴る」ピアノが好まれるようです。

私的には「素晴らしいピアニッシモの世界へ」や「音色の豊潤さ」などが気になる表現です。

次に2014年の第14回ルービンシュタイン国際ピアノコンクールで2位になったスティーブン・リンさんの感想です。(このコンクールはファイナルで6名のうち5名がファツィオリを選んだっていうショッキングな事態も話題になりました。)

「あまり弾きなれたピアノでないので若干不安はあったが、実際弾いてみると、とても弾きやすく気に入った」と2位を獲得したスティーブン・リン氏は述べています。

https://www.hamamatsu-piano.co.jp/choice/brand/fazioli

「弾きなれてない」けど弾けば「弾きやすい」これが選ばれるポイントに繋がるのかな、と思いました。

老舗とちがい歴史が浅いファツィオリのピアノがもし弾きこなすのが難しかったら。。短時間で数台の中からピアノを決めなければならない国際コンクールで、コンテスタントに選ばれるチャンスはだいぶ減ってしまいそう。

調律師さんの言葉

そして調律師さん達のコメントです。

こちらはスタインウェイの調律師さん↓

今回の他のピアノ、ファツィオリ、ヤマハ、カワイはみんなユニークな音を持っています。音の出方など全部違うので、聴いていても楽しいですよね。

http://www.piano-planet.com/?p=2941

「みんなユニークな音」と言ってます。やっぱりファツィオリは、スタインウェイともヤマハともカワイとも違う音がするんだ〜、と思うとまた興味がわいてきます。

そしてファツィオリの調律師さん↓

「150年もの歴史を持つ老舗メーカーのピアノは、すべてコンピュータなどない時代に設計・製造されているため、『結果としてできた音』なんですよ。でも、Fazioliは現代のメーカーですから、ある程度コンピュータでシミュレーションし、目指すべき音をどう実現するか、工学的にアプローチできる。そこが大きな違いだと思います。

https://www.sigma-sein.com/jp/seekers/akiraochi/

なるほど!と分かるよーな、わからないよーな。。詳しく理解するにはもうちょっと勉強が必要そうです。

でもこれが老舗と互角の活躍を可能にしたファツィオリの特徴の一つなのかな、と思います。アプローチも新しいかもしれないけど、発想が新しい!

パオロ・ファツィオリさんの言葉

そしてファツィオリを作ったパオロ・ファツィオリさんのお言葉↓

ピアニストがピアノと格闘しているのを見るのが耐えられなかった。

もっと楽に豊かな音が出るピアノが創りたかった

http://www.piano-planet.com/?p=580 

なるほど〜って又言ったけど、パオロさんが目指したピアノが「豊潤な音」とか、「ピアニッシモが素晴らしい(=コントロールが良いって事だと思う)」とか「弾きやすい」とかこれまでのコメントの中で全部言及されてる。

なんかパオロさんが目指しているピアノの意味がみんなのコメントから分かってきたような気がします!

↓パオロさん、ご自身もピアニスト。

パオロ・ファツィオリ
出典:FAZIOLI日記

まとめ

まだまだ進化がつづくファツィオリだと思いますが、その魅力に取り憑かれるとこんなところに行き着くのでしょうか↓

日本で演奏活動をするスタニスラフ・ブーニンさんも、いたくこのファツィオリピアノがお気に召したようで、わざわざ自宅のピアノをスタインウェイからファツィオリに買い替え、コンサートもファツィオリピアノを使った全国ツアーも行われました。

https://www.hamamatsu-piano.co.jp/choice/brand/fazioli

1985年の第11回ショパンコンクールで1位になったブーニンさん。

スタインウェイをやめてファツィオリにするなんて、よほどの魅力があるに違いない!10年以上前のようですがブーニンさんがちょっとだけだけどファツィオリを弾いてる映像みつけました。ファツィオリの紹介もしている番組です。4本目のペダルはスゴイ。。

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