表紙写真:New York Post
2020年はコロナで11月に開催されたNBAドラフト。今年は7月29日(現地)バークレイズ・センターで開催されました。だいぶ通常スケジュールに近くなってきてます!
そしてこのドラフトで25位で指名されたクエンティン・グライムスがニックスに来ました〜。私はカレッジバスケとかぜんぜん詳しくないので「どんな選手かな〜」と思って調べたからまとめます!選手達の名前のカタカナはよく分からないので、シーズンが進んで表記が変わってきたら、その時それに合わせます
↓ドラフトいろいろ
クエンティン・グライムス プロフィール
Wikipedia Quentin Grimesを参考にしてます
クエンティン・グライムス Quentin Marshall Grimes G
- 2000年5月8日生まれ
- テキサス州 ヒューストン出身
- 身長 6ft 5in 1.96m
- 体重 205lb 93kg
- NBAドラフト 2021年1巡目25位 クリッパーズ指名
キャリア
- 高校 The Woodlands College Park (The Woodlands, Texas)
- 大学 カンザス大学 2018−2019、ヒューストン大学 2019−2021
- NBA ニューヨーク・ニックス 2021〜
キャリアハイライト
- 2021年 Third-team All-American
- 2021年 AAC co-Player of the Year
- 2021年 First-Team All-ACC
- 2021年 ACC Tournament MVP
- 2018年 McDonald’s All-American
- 2018年 Texas Mr. Basketball
- 2018年 FIBA Americas Under-18 Championship MVP
スタッツ
SRCBBのスタッツを参考にしてます
[2020−21シーズン 30試合平均]
- 得点 17.8点
- リバウンド 5.7
- アシスト 2.0
- スチール 1.4
- フィールドゴール成功率 40.6%
- 3ポイント成功率 40.3%
- フリースロー成功率 78.8%
指名権のトレード
ドラフト2021
こちらがドラフト2021の結果
ニックスの指名権 今年もあっちこっち
去年クイックリーの時もあっちこっちしてレオン・ローズのトレードマジックなんて言われたドラフトだったけど。。今年もがんばりました!
ニックスは最初19位、21位、32位、58位の指名権持ってたけど19位と21位と32位をトレード!(NY_KnicksPR@NY_KnicksPRを参考にしています)
19位 ホーネッツとトレード
- 2021年ドラフト1巡目19位指名権→ホーネッツへ
- 将来のドラフト1巡目指名権(conditional future first round draft pick)→ニックスへ
21位 クリッパーズとトレード
- 2021年ドラフト1巡目21位指名権→クリッパーズへ
- 2021年ドラフト1巡目25位指名権・将来のドラフト2巡目指名権(ポストの記事では2024年の2巡目って書いてある) →ニックスへ
New York Post:Knicks wowed by Quentin Grimes as Trey Murphy III climbs up draft boards
でこの25位の指名権でグライムスがニックスに来てくれました〜!Welcome!
32位 サンダーとトレード
- 2021年ドラフト2巡目32位指名権→サンダーへ
- 2021年ドラフト2巡目34位、36位指名権→ニックスへ
そしてニックスは↓こちらのみなさんに来てもらうことに!
- 25位 G クエンティン・グライムス Quentin Grimes
- 34位 G ロカス・ホクバイティス Rokas Jokubaitis
- 36位 G マイルズ・マクブライド Miles McBride
- 58位 F ジェリコ・シムズ Jericho Sims
よろしくおねがいします〜
まとめ
7月20日のニューヨーク・ポストで「ドラフトで19位か21位のピックでクエンティン・グライムスを狙いたい」って記事があったので見てみると。。
→Knicks wowed by Quentin Grimes as Trey Murphy III climbs up draft boards
1ヶ月前までは1巡目の終わりか2巡目の最初くらいと言われていたグライムス。最近どんどん評価が上がり、ニックスが持っている指名権32位まで誰にも指名されずにいるか分からないので19位か21位の候補として考えている。
グライムスはNCAAで今シーズン100本のスリーを打った選手3人のうちの一人。そしてオフェンス、ディフェンス両方のレーティングでNCAAのトップ10に入った選手たった二人のうちの一人です。
フレッシュマンイヤーで残念な結果になってしまったグライムスはヒューストン大学に転校してシュートとパスのスキルを併せ持ったプレーヤーとして生まれ変わりました。
NBAスカウトは「彼は妥当なバックアップになるだろう。ティボドーはディフェンスを気に入るはず」とコメント。7月初旬にあったタリータウンの練習施設でのワークアウトでニックスは彼のパフォーマンスに驚かされた。
という内容でした!
記事では「Knicks wowed」ってあるから、みんなグライムスのパフォーマンスをみて「ワーオ」って言っちゃうくらい素晴らしかったってことですね!
記事中「ニックスは彼のサイズとシュート力とタフなディフェンスを気に入っている」ってコメントもあったけど、これは全部ティボドーコーチが「必要だ!」って言ってることです〜。ペイトンのことを「サイズがあるから複数のポジションをディフェンスできる」っていつも褒めてたし、去年クイックリーをドラフトしたときからずっと「シューターが必要だ」って言ってきてるし、ディフェンスはニックスのカルチャーだし!!
なんだかチームにピッタリの選手が来てくれたみたいで嬉しい!32位では指名できないかもしれないけど、25位と無駄なくギリギリでニックスが必要とする選手を獲得してくれたレオン・ローズさすが!
グライムスとバレットはJordan Brand All-Star gameでチームメイトだったそうだから、みんなまた仲良くやれそうだし、グライムスはコーチのことを「match made in heaven」って言ってて〜!これは「パーフェクトマッチ」とか「相性がピッタリ」って意味だけど、ノエルも言ってたよね〜↓懐かしい。。ずっと前のことのようだ「厳しいコーチとの相性ピッタリ!」
みんな新しい仲間とがんばってね。期待!
クエンティン・グライムス ハイライト(動画)
↓サマーリーグで頑張ってる!
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