表示写真:KAPUSTIN RETURNS!
カプースチン。。作曲家でピアニスト。ジャズなのにクラシック?? 楽譜いったいどーなってるんだろ〜?! って詳しくないけど、ずっと気になっていて。↓辻井さんのコンサートに行ったら
カッコいい〜!やっぱりもっと知りたい〜!ってなったのでまとめてみました。
ニコライ・カプースチン
カプースチンのプロフィールが載ってるページのリンクです
- Wikipedia:ニコライ・カプースチン
- 日本カプースチン協会:ホーム
↓日本カプースチン協会とWikipediaのページよりカプースチンのプロフィールを引用します!
ニコライ・カプースチン
Nikolai Kapustin1937年ウクライナのゴルロフカに生まれる。
日本カプースチン協会 協会について
小さな頃からピアノ・作曲に興味を持ち始め、
14才の時にモスクワに出て本格的なピアノの修業を開始する。
音楽高等学校にてA.ルッバーフに、
続いてモスクワ音楽院ピアノ科でA.ゴリデンヴェイゼルのクラスに5年間在籍。
その間、ラジオ放送ヴォイス・オブ・アメリカを聴き、
アメリカ音楽との衝撃的な出会いを経験する。
さらにLPレコードを聴きながら次第にジャズに目覚め、
やがてこの音楽が自分の創作活動に必要なものだと悟る。
1961年モスクワ音楽院卒業と同時にオレグ・ルンドストレーム率いるオーケストラのメンバーとして、
作曲をしながら1972年まで演奏活動。
1972年~77年は軽音楽オーケストラ、1977年~84年までは映画音楽オーケストラとともに活動した後、
公の演奏活動を退いて作曲に専念。
オーケストラやビッグバンドとピアノを中心とした作品、ピアノ協奏曲6曲、あらゆる楽器編成の室内楽、
そのほかピアノ曲を中心として多数の作品がある。
代表的なピアノ作品にはピアノソナタ20曲、「24の前奏曲とフーガ」など。現在、作品番号は147を数える(2012年11月時点)。
自作自演の録音多数。まだ初演されていない曲も数多い。
スウィングジャズからビバップ、ラテン、ロックなどに至るさまざまな語法やリズムを用い、
さらに現代音楽の感性を取り込んで独自の書法に到達した。
この新しいピアニズムは他に類例を見ないものとして、多くの音楽ファンを獲得している。
作品は今や世界中の演奏家に取り上げられるようになり、
楽譜が日本やイギリスなどで相次いで出版されている。
長期間の闘病ののちに2020年7月2日にモスクワで亡くなり、同年7月6日にモスクワ郊外で告別式が行われた。
作品番号は161を数える。作曲家としては長らく無名の時代が続いたが、ニコライ・ペトロフ、マルカンドレ・アムラン、スティーヴン・オズボーン(英語版)などの巨匠ピアニストらがカプースチンの作品を取り上げるようになり、その名が次第に知られるようになった。日本国内で販売されている自作自演のCDも好評を得ており、特に8つの演奏会用練習曲の人気が高い。楽譜も多数出版されている。
なお、自作のレコーディング活動については2004年に一度引退を表明したが、2008年に再びCDをリリースして復帰した。出版社はムジカ、プリズム、全音楽譜出版社、ショットと複数を渡り歩いた。
Wikipedia:ニコライ・カプースチン
川上昌裕
辻井伸行さんの恩師であり、カプースチンの作品普及や演奏で有名な川上昌裕先生。
*川上先生のプロフィールが載ってるリンクはこちら
*川上先生のブログから、カプースチンのカテゴリーのリンク。勉強になります〜!
- 公式ブログ:川上昌裕|カプースチン
カプースチンの楽曲一覧
*こちらのリンクから→ Wikipedia:カプースチンの楽曲一覧
カプースチン 演奏動画リンク
YouTubeを見ているとやっぱり「8つの演奏会用エチュード」からの動画が多いのですが、今回は「8つの。。」だけでなく他の曲も聴いてみました!
リンクがいつまで続くか分かりませんが、わたしが又聴きたい!と思ったリンクをリストしておきます 趣味のようでスミマセン〜。後からだんだん増えるかも‥
アルバム カプースチン・リターンズ!
*アルバムの曲目、レビューなど→ Amazon カプースチン・リターンズ!
[Playlist]
- 00:00 01. Paraphrase on Aquarela do Brasil by Ary Barroso for piano Op.118
- 03:22 02. Two Etude-like Trinkets for piano Op.122 – No.1 Vivace
- 07:00 03. Two Etude-like Trinkets for piano Op.122 – No.2 Con allegretto
- 09:33 04. End of the Rainbow Op.112
- 15:00 05. Humoresque Op.75
- 19:48 06. Fantasia Op.115
- 25:31 07. Gingerbread Man Op.111
- 29:49 08. Vanity of Vanities Op.121
- 34:19 09. Spice Island Op.117
- 38:26 10. Paraphrase on Blue Bossa by Kenny Dorham Op.123
- 42:27 11. Countermove Op.130
- 48:31 12. Piano Sonata No.16 Op.131 – I Allegretto con moto
- 53:08 13. Piano Sonata No.16 Op.131 – II Larghetto
- 59:01 14. Piano Sonata No.16 Op.131 – III Allegro giocondo
8つの演奏会用エチュード Op.40
ニコライ・カプースチン 楽譜付き
作曲家でありピアニストでもあるカプースチン。楽譜があるのが嬉しい〜!↓演奏は本人
- I.前奏曲 Prelude. Allegro Assai [0:00]
- II. 夢 Reverie. Moderato [2:08]
- III. トッカティーナ Toccatina. Allegro [5:07]
- IV. 思い出 Remembrance. Larghetto [7:22]
- V. 冗談 Raillery. Vivace [11:21]
- VI. パストラール Pastorale. Allegro moderato [13:40]
- VII. 間奏曲 Intermezzo. Allegretto [16:11]
- VIII. フィナーレ Final. Prestissimo [19:47]
辻井伸行 Nobuyuki Tsujii in Recital 〜8つの演奏会用エチュード 全曲
先日、香港で行われた辻井伸行さんのリサイタルが、後日RTHKという香港のラジオ局で放送されました‼そのアーカイブのリンクです。(ラジオなので途中、英語と広東語でトークが入ったりします)
Live on 4 四台音樂廳 :Nobuyuki Tsujii in Recital
↑このリンクを開いて、カプースチンは第二部份 Part 2 (HKT 21:00 – 22:00)の12分頃からスタート(36分頃まで)。
ってゆーか、私が先日行った↓このコンサート、月光に始まりアンコールのラ・カンパネラまでの全てを上のリンクから聴くことができるのです〜!ビックリ‼
辻井さんの演奏で8つの演奏会用エチュード全部聴けるって幸せすぎませんか〜〜???このリンクがいつまで続くのか分かりませんが、お早めにどーぞ。
ニコライ・カプースチン、かてぃん、ユジャ・ワン、ぽんたろう、辻井伸行のリンクまとめ
↓辻井さんのコンサート予習の為、カプースチン、かてぃん、ユジャ・ワン、ぽんたろう、辻井伸行さんたちの演奏リンクをこちらでまとめています(「8つの‥」のセクションに飛びます)
そしてこの記事にリンクしていない「8つの‥」の演奏を以下に追加します♡
かてぃん 〜 プレリュード
ニコライ・ルガンスキー 〜間奏曲
大好き!ルガンスキー
ニコライ・ルガンスキー 〜 フィナーレ
変奏曲 Op. 41
ブルース・リウ
ルービンシュタイン国際ピアノコンクールから おしゃれ
24の前奏曲 Op.53
紀平凱成 Kyle Kihira 〜第17番
紀平凱成:プロフィール→クラシックとジャズを高次元で融合させ、その緻密で複雑な演奏技巧と高い演奏効果で、世界中のピアニストを魅了するニコライ・カプースチンの楽曲を得意とする。エネルギッシュな技巧と繊細な音色で国内外の賞を受賞。2017年、英国“トリニティ・カレッジ・ロンドン”の上級認定試験合格と同時に、”Exhibition Award”(奨励賞)受賞、2018年同大学のDiploma(学士資格)を17歳で取得。 Wikipedia→ 2015年には東京大学と日本財団が進める「異才発掘プロジェクト」第1期ホーム・スカラーに選出される。難易度が高いといわれているニコライ・カプースチンの曲を弾きこなす超絶技巧が評価され国内外で数々の賞を受賞。
紀平凱成 Kyle KIhira 〜第24番
シンフォニエッタ Op. 49 第1楽章 序曲
ルガンスキー、 ルデンコ
piaNA piano duo
piaNA(ピアーナ)プロフィール→2012年にはロシアの作曲家ニコライ・カプースチンの四手作品のみに焦点を当てたアルバム「piaNA plays Kapustin」をフランスArtist Label社よりリリース。同年、カプースチンよりpiaNAに「three for two op.145」「capriccio op.146」のピアノデュオ曲2曲が献呈されている。
2011年グリーグ国際ピアノコンクール連弾部門ファイナリスト。
二台のピアノのためのディジー・ガレスピーの「マンテカ」によるパラフレーズ Op.129
piaNA piano duo 2台ピアノ
piaNA piano duo 1台4手演奏バージョン
カッコいい!
楽譜について
川上昌裕先生がブログで楽譜発売に関して記事を書いてらっしゃいます→ カプースチン「マンテカ・パラフレーズ」発売!
出版までの道のりやどんな楽譜に仕上がったかなど教えてくれます〜
川上昌裕 カプースチン ピアノ作品集
川上先生のアルバム。1曲ずつリンクすると膨大なので作品集ごとに。YouTubeのリンクです。
*Twitter(音楽記事更新のお知らせ)→ おうち満喫ライフ・MUSIC
コメント