表紙写真:Jalen Brunson | Exit Interview | 21-22 Season
ずっと話題になってたジェイレン・ブランソン。ニックスに来てくれる事になりました〜!ニックスからの正式発表ないけど↓自分で「ニューヨーク!レッツゴー!」って言ってるから
ブランソンの記事も書いていくことにします〜
お父さんとの関係
ジェイレン・ブランソンってどんな性格なのかな、と思って「ニックスに来るの?ホントに来るの?来たいの?」って頃から色々と記事を読んでるんだけど、今日はお父さんとの関係について書いてあるこの記事をまとめてみます。New York Postの6月2日の記事です
→ New York Post:Knicks hiring Jalen Brunson’s dad Rick Brunson as assistant coach
リック・ブランソンとニックス
まずはお父さんでニックスのアシスタントコーチになったリック・ブランソンとニックスの関係についての話から。
記事によると、リック・ブランソンはケニー・ペインがルイビル大学のHCになるために旅立ってしまった後の席を埋めるためにACとして就任。
1998−99シーズンから2000−01シーズンまでニックスでプレー(途中ボストンにちょっと在籍したりしたけど)。現在のニックスプレジデント、レオン・ローズの最初のクライアントだった。(そしてジェイレンのCAAでのエージェントはレオンの息子のサム・ローズ)
その後はティボドーHCのスタッフとしてブルズとティンバーウルブズで働く
- 2010−12 シカゴ・ブルズ AC
- 2016−18 ミネソタ・ティンバーウルブズ AC
↓ティボドーコーチのプロフィールはこちら
ティボドーコーチが2年前にニックスに来た時、最初からACとしてブランソンに来てほしいと思っていたそう。でも実現しなかった理由は。。
「リーグのある筋」によると
1.ブランソンが女性問題でティンバーウルブズを辞職した経緯を上層部が懸念していた。(これについて弁護士はブランソンは間違いは何も起こしていないと言っている)
2.「息子のジェイレンが2018年に2巡目でマブスから指名されミニマムで契約したところなので、NBAで2回目の契約が決まって落ち着くまで待ちたい」と言ってオファーを断った。
って事らしいです。
リック・ブランソンと息子のジェイレン
「二人の関係は複雑」と記事にあります。
お父さん自身が「息子との関係を心配している」と言ってます。理由はジェイレンにバスケを教える際、あまりに厳しくしてきたから。エピソードの一つに
”フレンドリーピックアップゲームの最中にコートに入っていって、「誰も(ジェイレンが)一人でバスケをするのを見に来ているわけではない。パスをしろ。パスしないならジムから出ていけ」と怒鳴りつけた”
というのがあるそう。
そしてジェイレン自身はウエストのカンファレンスファイナルでインタビューの時
「お父さんを抜いて家族の中でベストプレーヤーになりましたか」という質問に「自分に比べると父親はプレーヤーですらなかった。。」と冗談ぽく言っていた。
という記事なんですが〜〜!
う〜ん、お父さんと息子。微妙なテンションがあるものなのか、強い信頼で結ばれてるものなのか。。人それぞれだろうけど、分かるようで。。全くわからない!!
でもお父さんがニックスのACなのに、お父さんと「複雑」すぎると困るじゃないか、って思っちゃう。(大丈夫だから雇ったんだとニックスのフロントを信頼してるけど)
ジェイレン・ブランソン インタビュー
親子関係に限らずインタビューの一部の答えだけみても「なかなか真意を想像するのは難しい」って思っているので、上のジェイレンのインタビューあるかな〜と思って探したけど結局見つからず YouTubeにならないインタビューもけっこうあるので‥。でも、シーズンのExit Interviewで家族に触れる発言と、オフシーズンの課題についてコメントしてるのを発見!オフシーズンの課題。。コレは聞かないと!
って事でその部分だけ見てみます。
家族関連の発言
質問:いつも「シーズンを通して、試合に対するアプローチやマインドセットは変わらない」と言っていますが。いつかあなたのようになりたいと思っている若いアスリートたちに、試合中アップダウンがある中でどうやってしっかりした基礎をキープするのか、アドバイスはありますか」
→ 自分が両親を通して学んだことは、多くのことは自分の思い通りにはならないという事。そして多くの人が「あなたには出来ないと思うよ」と言ってくるということ。そんな時、そういった事は気にせず、いつでも一生懸命に練習すること。 自分は自分が持つワークエシックと自信、そして自分をサポートしてくれる人のおかげでネガティブを乗り越えてここまで来た。若者には、自分(ジェイレン)は一番背が高いわけでも、強いわけでも、速いわけでもないが、違いを生むことができた、というところを見てほしい。ただしそれには長い時間がかかる」
って言ってます!この「サポート」ってやっぱり家族の事じゃないかなって思ってます〜 ←主観
IT(アイザイア・トーマス。今シーズン少しだけマブスに在籍した)から学んだ事はありますか、という質問に対しては
「彼のジャーニーを見るととてもインスパイアされる。プレーして、コロナプロトコルになり、Gリーグに行き、又シーズン終わり頃にチームに戻る。これは非常に大変な事。正直父のキャリアを思い出す。ITがキャリアの始めに成功を収めた後、決して途中で投げ出さずファイターで有り続ける姿にはインスパイアされる」
ってお話でした。だから、ジャーニーマンだったお父さんだってACとしてバスケ続けてるわけだし、きっとインスパイアされてるよね、って思う〜 ←ポジティブ&主観
オフシーズンの課題
そして「オフシーズンに成長したいと思っている分野、練習に力を入れようと思っている事はありますか」って質問には
「Being more consintent」(常に同じようにプレーできるようになること)。オフシーズンが来る度に、どうすれば一貫したプレーができるようになるのか、もっと良くなれるのか考えている。レップを増やすこと、フィルムを見ること。こういった小さな事全ての積み重ねが勝利するためには大切。ウォリアーズはこの小さな事がきちんと出来ていて勝利を掴んだ」
ってお話です!
まとめ
話を聞いてて。。とっても真面目そう〜‼ 厳しいお父さんにバスケを叩き込まれて、大変な事も乗り越えられるハードワーカーが又一人増えたのかなって思いました!精神的にも強くて頼りになりそう。まだどんな性格か分からない事も多いけど、もちろん応援する!!
私の願いは皆んなと仲良くワークアウトしてほしい、ってことです〜
Let’s Go Knicks!!
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