かてぃんこと角野隼斗のリサイタルに行ってきた

角野隼斗リサイタル -角野隼斗 かてぃん

香港おうち満喫ライフ - にほんブログ村

表紙写真:角野隼斗プログラムより

角野隼斗 Cateen

これまで角野さんについて書いた記事はこちら

会場:香港大学 李兆基會議中心大會堂/ Grand Hall, Lee Shau Kee Lecture Centre

会場はユンチャンのリサイタルの時と同じ香港大学のグランドホール。1000人弱と小さめでアットホームな雰囲気が気に入りました♡ ↓会場までの行き方や校内の写真などはこちら

公演当日 10月13日

MTR(地下鉄)香港大学駅を降りてA2出口に向かって歩いていると通路に広告が。。

↓きゃッ♡楽しみ…予告

角野隼斗リサイタル

ソンジンを過ぎてどんどん進むとエレベーターがあるのでそれで大学入口へ 一番上の「香港大学 HKU」ってボタン

エレベーターが開くと〜

香港大学角野隼斗リサイタル

もう大学。ホールは右にずっと行ったところです。このブリッジを渡ったところに有るエスカレーターで一階下へ降りて進みます。↓夜景キレイ

香港大学角野隼斗リサイタル

グランドホールに到着〜 角野さんは一番左の上にいる!

角野隼斗リサイタル

早く来すぎて会場の扉が開いてないのはもちろん、実はこの角野さんのポスターさえセットされてなかった笑 数分後に貼られててホッ

そしてやっと入場!今日の席は中央右。アップライトピアノは使うのだろうか、会場のセットはどんな風に‥といろいろ妄想してたけど、結局ステージにはグランドピアノ1台がデ〜〜ン!真っ向勝負だ

角野隼斗リサイタル会場

手元ぎりぎり見えないくらいだけど、お顔の表情も良く見えるし、ペダルを踏む足元も見える。なんといっても音が正面で素晴らしいから良い席だった〜!

プログラム

プログラムはこんなかんじ

角野隼斗リサイタルプログラム

↓詳しくは

10月13日(追加公演)

10月14日

↓プログラムの冊子を開くと‥角野さんの紹介

↓角野さんは作曲家でもあるので作曲家紹介欄にも名前と曲が。。

角野隼斗リサイタル香港大学

デジタル版はこちら→プログラム

演奏会写真リンク

↓演奏中の写真などがアップされてます

演奏会メモ

最初に予定されてたリサイタルは明日14日の一日のみ。その後追加されたのが今日13日。今日は演奏会の前にマスタークラスをしてらした様子。お疲れさまでした〜

角野さんの講演は香港大学のダニエル教授が以前ブルース・リウともインタビューしていた”Music in Words”シリーズの一つです。↓角野さんのもこんな風に動画にアップしてほしい!

その影響か、今日の会場には学生さんがたくさん!周りから聞こえるのは広東語ばかり。たまに北京語と英語。そして男性が多いのが印象的でした。そして角野さんがステージに現れると。。拍手と同時に「ウォー〜」という歓声が上がってノリが良い〜。やっぱり講演を聞いた皆さんかな?と想像してみたり。

で、いよいよ演奏が始まり。。ショパンのワルツ1番の後、角野さんの大猫のワルツが始まった途端に会場の皆さん一斉にプログラムを開いて「なんの曲だろう‥」ってチェックしてる姿に微笑んでしまった。やっぱり角野さんのコンサート。角野さんが作った曲が気になります‼

特にバラ2の後、どうやって追憶に移って行くのかな〜って気になってたのだけど。バラ2がしっかり終わった後にステージのライトがグっと絞られて角野さんにスポットライトが当たったような照明になりました!そして始まる追憶。グランドピアノの追憶‥良すぎ〜〜!広がりがスゴい。Cozyな雰囲気を出せるアップライトも良いけど、スタインウェイのグランドで弾けば奥行き、強弱の幅、多彩な音色とどれもマックス‼音の重なりの効果などは本当に良く考えられているな〜と感動。360度音に包まれているみたい!

この後、前半はノクターン、胎動、英ポロと続くけど、ショパンと角野さんを交互に聴いて、やっぱり角野さんの曲はクラシックとはちょっと違うのかなぁ、と思ったり。まずペダル。こんなにペダルを使って、その効果で音の厚みを作るというのはクラシックではなかなか思い当たらないような気がして(私の勉強不足かもでスミマセン)。楽譜が有ったとして、これを角野さんのように演奏するのは本当に難しそうだ!って思いました ショパンやクラシックが難しくないとかそんなんじゃなくて。そんなワケないし。いや、でも大変な作曲家出てきた〜

ガーシュウィン

そして後半のバッハを聴いてると「やっぱりバッハってちょっとジャズな要素あるかな」とか感じてきて うんうん かてぃんワールド。そしてガーシュウィンになったらもう全開‼ アイ・ガット・リズムが聞こえた瞬間に「え?ここブルーノート?ダウンタウン ニューヨーク来た??」ってなってるし!そしてラプソディ・イン・ブルー!今日はオケバージョンではないわけで。最初「クラリネットないとちょっと寂しいかな〜」と思う間もなく、「オケと一緒の方がやっぱり迫力あるよね」など思いつきもしない。。最初から最後までピアノだけ、とゆーか角野さんだけってゆう贅沢‼このラプソは本当に感動で、世界中の人に聴いてほしいと思いました。だってこの演奏の楽譜は無いし〜!

辻井伸行さんのリサイタルに行った時、そのコンサートを後日ラジオで放送してくれたんです。↓ラジオのリンクにとびます

あ〜、今日の角野さんのも是非ラジオお願いします〜!永久保存版にして

アンコール 3曲

そしてアンコールは以下の3曲。

アレンジ、インプロビゼーション by Cateen

  • ガーシュウィン:スワニー 
  • ショパン:マズルカ ハ長調 Op.24-2
  • 7 Levels of ‘Twinkle Twinkle Little Star’(キラキラ星変奏曲)

会場の皆さん拍手喝采&歓声でノリノリ。私は終わってしばらくは放心状態。いろんな考えがグルグル。今日のコンサートは何だったんだろう。。クラシック?かな?じゃないとしたら何だろう…。やっぱこれ「Hayato Sumino – Cateen」って新しいジャンルかな〜

今後の活動&活躍が楽しみで仕方ない!体調にだけは気をつけて、かてぃんワールドをどこまでも広げていってください〜

コメント

タイトルとURLをコピーしました