香港入境 0+7?・ワクチンパスは5歳から〜日本領事館からのお知らせメール

表紙写真：RTHK

9月19日の新たなコロナ感染者は6260人と少し減ってきていますが、連日「香港入境時の強制隔離が無くなるのでは」ってニュースになってて気になるところです。

日本領事館からのお知らせ
強制隔離を無くして0+7を検討中

日本領事館からのお知らせ

領事館から以下についてお知らせが来ています

ワクチンパス対象年齢が5歳に引き下げ　
12歳以上の2回目と3回目のワクチン接種期間短縮　
子供がスマホを持っていない場合　など

↓詳細はこちら

9月8日（木）、香港政府は、9月30日（金）からワクチンパスの対象年齢を12歳から5歳に引き下げ、12歳以上のワクチンパスの要件を一部変更する旨発表しました。
1　ワクチンパスの対象年齢の引下げ
（1）9月30日（金）から、ワクチンパスの対象施設に入場する際、5歳から11歳の子どもは、3ヶ月以内に少なくとも1回目のワクチンを接種済みであることが必要です。また、3ヶ月よりも前に1回目のワクチンを接種済みの場合は、2回目のワクチンを接種済みであることが必要です。
（2）11月30日（水）から、ワクチンパス対象施設に入場する際、5歳から11歳の子どもは、2回目のワクチンを接種済みであることが必要です。
※新型コロナウイルスの感染歴のある5歳から11歳の子どものワクチンパス利用については、以下のとおりです。
・感染前にワクチンを1度も接種しておらず回復後6ヶ月経過している場合は、1回目のワクチンを接種済みであることが必要です。
・感染前に2回目のワクチンを接種済みである場合又は回復から6ヶ月経過していない場合は、追加のワクチン接種は不要です。
・6ヶ月よりも前に1回目のワクチンを接種済みかつ回復から6ヶ月以上経過している場合は、2回目のワクチンを接種済みであることが必要です。ただし、5歳から17歳の回復者について、復星医薬／BioNTech製ワクチン（コミナティ）を1回接種済みの場合は、2回目のワクチン接種は不要です。
2　12歳以上のワクチンパス要件の一部変更
（1）9月30日（金）から、12歳以上の2回目と3回目のワクチン接種間隔は6か月から5か月に短縮されます。
（2）11月30日（水）から、12歳以上は3回目のワクチンを接種済みであることが必要です。
3　子どものワクチンパスの運用方法
5歳から11歳の子どもがスマートフォンを所持していない場合、子ども又は家族がQRコードが表示されている紙のワクチン接種証明書を提示するか、家族がQRコードをスマートフォンに保存して持ち歩くことが必要です。また、親がeHealthアプリ上で、子どものワクチンパスの情報を提示することも可能です。今後、「安心出向」(LeaveHomeSafe)アプリにおいて、子どものワクチンパスの情報を保存するための機能が追加される予定です。
（香港政府プレスリリース）
https://www.info.gov.hk/gia/general/202209/08/P2022090800481.htm
在香港日本国総領事館　新型コロナ（235：【香港情報】ワクチンパスの対象年齢引下げ及びワクチンパスの要件の一部変更）

強制隔離を無くして0+7を検討中

この記事で

11月から隔離無し？リストバンド着用義務〜日本領事館からのお知らせメール

自宅隔離中のリストバンド着用が義務になった事、11月から隔離なしを検討するために紹介されたヘルスコードシステムなどについてまとめました。

11月から隔離廃止になるのでは、という事に触れたけど。。これについて最近ニュースがたくさん出ているので見てみます。

RTHK：HK considers scrapping hotel quarantine: health chief

9月17日に衛生局局長の盧寵茂 Lo Chung-mauが、政府はホテル隔離の廃止を積極的に検討していると発表。Mr.盧は、8月にホテル隔離3日のいわゆる「３＋４」になって以来

隔離3日の詳細とワクチンパス赤と黄〜日本領事館からのお知らせメール

ワクチンパスで赤色と黄色のコードが追加されたことと、強制隔離が3日間に短縮されるなどの検疫措置変更に関する内容の詳細。

ワクチンパスが黄色コードの人がレストランに入った記録は無い。政府の戦略は香港の国際社会との関係を早急に復活させることなので、0+7に移行すべきかを検討中。ただし、医療機関の負担を考慮しなくてはならない、と言っています。

RTHK：Zero+7 ‘likely first move’ in scrapping quarantine

そしてこの発表の次の日、政府のアドバイザーである許樹昌 David Huiもテレビ番組で、まずは0+7からスタートして、リバウンドが無ければ更なる緩和も可能だろう。そして到着時のPCR検査も無くす検討をしても良いかもしれない、と言っています。と同時に高齢者のワクチン接種率を高める必要があると指摘。

香港マラソンのキャンセルとドラゴンボート開催地変更

↑二人とも具体的な開始日程については触れていないけど、11月に予定されていた香港マラソン2022がキャンセルになったり

2023年8月に香港で開催が予定されていた「世界ドラゴンボート選手権大会」。コロナ規制が他国より厳しい、という事を理由にパタヤでの開催に変更になったりした事もプレッシャーになっているようです。

他にも色々な提案や希望、意見などニュースでたくさんみかけますが、とにかく医療従事者の皆さんにはいつも感謝の気持ちでいっぱいです。負担が大きくならない事を祈りながら、ノーマルライフが戻ってくるのを期待してます！

↓コロナ関連のニュース

コロナ・ワクチン・日本領事館からのお知らせ

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