[NBA ニックス] イマニュエル・クイックリーのママはフリースローの先生

NYKクイックママ表紙 -イマニュエル・クイックリー

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表紙写真:New York Post

今日紹介するのは、クイックリーのお母さんがオールスターブレイク中にニューヨーク・ポストに語った話についてマーク・バーマンが3月10日に書いた記事です!

Nitrease Quickley ニトリース・クイックリー

参考記事→How Immanuel Quickley’s mom helped craft the best part of rookie’s game

ニトリース・クイックリー(Nitrease Quickley)はニックスのガード、イマニュエル・クイックリーのお母さん。メリーランド州のBel Air High Scoolの教頭(assistant principal)で 、22年間を英語教師として過ごした彼女は別の分野でも脚光を浴びていました。

元モーガン州立大学のシャープシューターだったニトリース、「私はフリースローシューティングコーチでした」と言っています。

彼女はハーフォード・コミュニティカレッジでキャリアをスタートし、その後モーガン州立大学へ転校。ニトリース・ハミルトンとして知られ大学3年生ではフリースロー72%、1996-97年の4年生では80%を記録。

46歳の母は今季ニックスファンの人気者になった息子イマニュエルの事を大変誇りに思い、彼がフリースローを決める事が一番の幸せです。             

21歳のクイックリー。今シーズン前半のフリースローは98-104で成功率は94.2%。100回のフリースローで94回決めた20年ぶりのプレーヤーになりました。

それでも6回のミスを見ることは彼女にとって簡単ではありませんでした。

「息子がミスしたら、自分が落ち着くのに数分かかる。はずした?と思っている間も試合は進んでるけど、2分位動揺して試合を見ていないんです」と言ってます。

「でも彼の良いところは、はずしたことで1秒がっかりするかもしれないけど、そのあとは影響されずに彼自身のプレーを続けることができること」と話しています。

↓クイックリーって

クイックリーにフリースローを教える

「フリースローがわたしの強みでした」とニトリース。「イマニュエルが何をしても上手くできる子だったけれど、フリースローについては特にわたしが教えるべき事だと思いました。全てを真剣に受け止め、集中し、いつも改善に取り組むよう教えました。上達の余地は常にあります。そして彼は必ず教わった通りに練習していました」

彼のフォームに問題はなく、ケンタッキーでも92.3%、NCAAで3位という輝かしい成績を収めた。

「一貫して彼は集中していて、教わったことに自信を持ち、シュートが決まると信じています。多くの場合、個人の強い意思がものごとの成功を決定します。フリースローでも人生においても」

「私が学んできた事を基本に沿って忠実に彼に伝えました。90度の角度を持ち、ボールが手の上でフラットにならないことの重要性。バスケットと平行になることの重要性。フォロースルーの重要性」

彼女はインタビューでバスケについて語るとき、聖書を引用することがよくあります。クイックもニックスのズームインタビューで頻繁に神という言葉が出てきます。

「聖書ではビジョンの無い人々は滅びるとあります」「ボールをどこに向かって打ちたいのかを知り、ターゲットを決め、教えられたスキルを使い「W」の上部に狙いを定めます」彼女は多くのコーチがリムがネットの下に作る「W」のシェイプについて教えていないと言います。

「実際に打つ前にこのビジョンを持つことでフリースローが得意な息子を育てることができました」「でも、彼のフローターに関してはわたしの功績ではありません」

「クイックは多くのことを犠牲にして、献身的に練習してきました」「人々が彼に”達成できる”と言ったことを目標として大学の寮の部屋に書いていました。今はホワイトプレーンズの自分のアパートの部屋に書いています。彼はいつも目標を書いて実現してきました」ホワイトプレーンズってニックスの選手が住んでる街

彼女はクイックが小さい頃、モーガン州立大学で工学を学ぶことを望んでいました。

そこに コーチK (デューク), コーチCal (ケンタッキー), コーチLarranaga (マイアミ), コーチFew (ゴンザガ) から電話が入ります。

「彼がそこで成功できると決断したとき、私も一緒に流れに乗って行くしかありませんでした。彼の決心は固く、とても集中しています。彼のメンタリティは既にリーグで数年経験してきた人のようです」

「イマニュエルは謙虚でハードワーカーな子供です。今をとても楽しんでいます。ファンはそれを歓迎するでしょう」「チームやチームメイトのために全力を尽くす人を見たら、人は誰でも惹かれてしまうものです」

ってお話でした。

そして。。

NBA オールルーキー・セカンドチーム

クイックリー〜、NBA オールルーキー・セカンドチームに選ばれたよ〜!

おめでとう〜‼‼やった〜‼‼お誕生日もおめでとう〜‼‼

堂々の投票結果〜!

NYKクイックママ2チーム
NBA Communications

↓めでたすぎる!&カッコよすぎるところも見て!

まとめ

ニックスのズームインタビューいつも見てるけど、クイックリーはよく「メディアやSNSで”ここが足りない。これが出来てない”って言われたことは、いつも書いて部屋の壁に張ってモチベーションにしてる」って言ってて。今回の話でお母さんも「部屋に書いてる」って言ってたのでやっぱりホントだったんだ!って改めて〜

クイックママのように、素晴らしい人が身近でサポートしてくれるって素晴らしいし、心強い!

NYKクイックママ表紙
New York Post

クイックって上手くできなかった次の試合でいつもカムバックしてくるから、ホントに進歩する為の集中力がスゴイって思ってた。

The Magic is in the Work!

今回のお母さんのお話も、ティボドーHCの教えに通じるところあるなって思いました!

クイック、積み重ねが素晴らしい結果になってホントおめでとうございます!これからも、もっともっと素晴らしい選手になってね〜

↓もっとニックス!

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