[NBA]ニックス ロスター ・ベテランと若手、どっちを優先する?

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昨シーズンも、ベテラン選手が出て勝ったら喜ぶのに、負けが続くと「若手出さないで成長できるのか」とか言い出すニューヨークのファンとメディア。

メディアデーが開催されてティボドーHCがインタビューでいろいろと方針を教えてくれたので見てみます。

トレーニングキャンプ スケジュール

Marc Steinによるとキャンプはこんなかんじでスタートしてます

  • 11月28日 コロナ検査スタート 練習参加には3回陰性の結果が出てること
  • 12月1日  キャンプスタート 選手4人以下+コーチ・スタッフ4人以下
  • 12月4日  コロナ検査で陰性だった選手全員でチーム練習スタート可。又は6日から

メディアデー トム・ティボドー

キャンプが始まりメディアデーでティボドーHCのZoomインタビューがありました。

記者会見。。ここでみんなコーチに質問したいことあります。

ロスターは?ローテーションは?スタート誰ですか?どーやって決めるんですか?若手を育てるには試合に出さないとダメですよね。でもベテランもいますよね。今季はスーパースターとかいなくてプレーオフ目指さないから、選手の育成がメインってことで若手優先ですよね⁉ 

。。。。。。。。。。

記者の皆さんもプロですからこんなに直球で質問しないけど、心の中はだいたいこんなかんじです。

そしてコーチが答えてくれます‼

もう完全に仕事モードで厳しい顔つきになってます。この会見があちこちで話題になってるけど(みんな好意的に受止めてる印象だけど。。)、わたしが気になったフレーズを抜き出してみたいと思います(どんどん個人的になっていきます。でも冷静になるようがんばります。)

↓まずは。。

1st step : practicing the righty way and having the professionalism and togetherness

はじめの一歩として大切なのは正しい方法で練習すること。そしてプロ意識と一体感を持つこと。

賛成です!これはバスケに限らず、ピアノでもどんな仕事でも同じだと思います。

正しい練習は大切です。練習が間違ってるとどこにも進めないのです。そして練習なくして本番=試合で成功することはないのです。練習でできないことは本番でもできません。だからできるまで練習するんです。コーチも何度も言ってます。近道は無いのです!

↓そして、こんなフレーズもあります。ニックスのサイドライン・レポーター、Rebecca Haarlowの質問に対しての答えだったけど、

レベッカいつもおしゃれでカッコいい♡

NYKレベッカ
レベッカのTwitter より

Nothing will be given to anyone. You’re going to have to earn your minutes. Those decisions on rotation will be based on performance and what gives the team the best chance of winning. A player is not going to get minutes just to get minutes. You have to impact winning

出場時間は与えられるものではなく自ら実力を証明して獲得するもの。チームが勝つためにベストのパフォーマンスができてるかをベースにしてローテーションが決まる。出場時間をただみんなに振り分けるってことはナイ。勝つことに貢献できるプレーができなくてはダメ。

その他にも。。

  • チーム内での競争が厳しいのは良いこと
  • 実際のローテーションは練習とプレシーズンの4試合を見てから決めることになる。
  • 若手が成長するプロセスとして試合以外にも練習、試合後のフィルムスタディ、コーチとのミーティング、Gリーグでプレーするなどいろいろあるから、そのステップを踏まずに試合だけに出場しても成長しない。
  • 勝つことの重要さを知ることが大切。

などなどいろいろと答えてくれました。

もう、全部賛成です〜!上位でドラフトされたから、とか将来ニックスで頑張って欲しいからって理由でとりあえず出場時間あげる、ってことはないってことですね。経験ないから負けても仕方ない、まずは試合に出てみよう!ってことはない。厳しい競争に勝ってこそ、プロ意識も生まれるし、勝つことの重要さもわかるってもんです。

そしてニックスは簡単には勝てないだろうから、辛くても続けることの大変さもわかると思うよー。でもだからこそ、勝つってどーゆーことかもわかると思う。

これはわたしの個人的意見ですが、ベテランをメインにローテーションを組むってこと=若手の出場時間がナイ=勝ちに行く ってことでは無いと思うのです。

経験豊富な上手い人は一緒にフロアにいる人の実力を引き出してくれるものです。上手い人とプレーすると自分ももっと上手くなる。だから若手はベテランと一緒にプレーして自分の才能をどんどん引き出してもらえばいいし。。そしてそのやり方をベンチから見るのも大変勉強になると思います。年齢や経験で線をひかず、チームとしてお互いに高めあうのが、結果として選手みんなとチーム両方のためになると思います。そのためのベストローテーションをコーチがその都度決めてくれるでしょう。

ティボドーHC、繰り返し言ってたけど、新しい選手が多いからチームとしてどれだけ早く一つになれるかが大きなチャレンジだって。いつパスして、いつシュートに行ったほうが良いのかを判断するのは難しいって。ケミストリーはいつ生まれるのかな〜。プレシーズンの4試合で進歩したいそうです。わたしもプレシーズン楽しみにしてます〜

↓出場時間は自分で獲りに行ってねがんばれ

↓ミッチもがんばる

↓クイックリーもやるきまんまん

ニックスファンは。。?

昨シーズンもモリスやペイトンのベテラン勢で負けが続くと、どーせプレーオフ行かないならノックス出せ!ニリキーナ出せ!若者にもっと時間を!って言い出すメディアとニックスファン。

ここで調整タイプのコーチだと(フィッツ?)方針がグラグラしちゃって、試合後のインタビューでも「うーん、ビデオみてみないとわからない。。」とかなっちゃうんだけど。。確かにその位ニューヨークのメディアとファンのプレッシャーはすごいと思うから気持ちは察するけど。。

そーゆーところで、きちんと方針やプレーの目的を筋を通してメディアに説明できたこともマイク・ミラーの人気の一因だったかなって思います。

↓大好きマイク・ミラー

ティボドーHCの場合こういったグラグラの心配はないと思うけど、是非今日言ったことをやり遂げてほしいです。

Marc Bermanが「例えばベテランのアレック・バークスの出場時間が長くて、ノックスがローテーションから外れたらファンにとっては辛いことだ」って言ってるけど。。

NO!ノックスが出場時間を貰えるように教えるのがコーチの仕事。それでもノックスがローテーションに入らなかったら、そこには「今」出場しない理由があるはずだし、成長するための練習も続けてるってことだから。

ニックスファンにはどーやって忍耐を教えますか

Zoomインタビューの中で「ニックスファンにはどーやって忍耐を教えますか」って質問ありました。聞いてくれてありがと〜

ティボドーHC → 

ニックスファンは知識が豊富だから、毎試合、賢く、一生懸命、一つになってプレーしたら必ず伝わるはず」って言ってます。

その通り!わたしはLeague Pass見始めてから毎シーズン、ホーム放送とアウェイ放送の両方でニックス全試合見てるけど、一生懸命してない試合はホント見るのツライ。つまらない試合見るのはツライ‼シュートが入らなくってもディフェンスはできるはず💢せめて一生懸命やれ!って何度言ったか。。でもこれからはティボドーHCが「一生懸命プレーする」ってどーゆーレベルのことか教えてくれるって信じてる。コートサイドで絶対イスに座らないで常に大声だしてるコーチを応援する〜!

お願いします

ニックス メディアデー トム・ティボドー(動画)

詳しく見たい人はこちら

↓ディフェンスディフェンスディフェンスって言われる毎日。。

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