[ピアノ] 「緊張して弾けません」

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↓練習好きの方、怪我に気をつけましょう〜

すごく前の話だけど。発表会当日、本番前に数分ずつリハーサルをすることに。私はステージのピアノの横でタイマーを持って時間を計る仕事をしてました。参加者は学生さんが多かったけど、中には大人の方もちらほら。。

「はい、いつスタートしても良いですよ」「はい、時間です〜」ってかんじでリハーサルは次々進みます。

「次は誰かな〜」と思っていると、参加する子のお母さんかな?と思われる方がステージに上がって来て椅子に座るなり「はぁ〜。。緊張して弾けません。。」って言うんです。

私:「ええ〜。弾けないんですか〜?」

お母さん:「弾けません。。」

私:「そっか〜。練習したんですか?」

お母さん:「しました」

私:「最初の音覚えてますか?」

お母さん:「覚えてます」

私:「どこですか?」

お母さん:指さして「ここです」←あってる

私:「じゃ、弾けますよ」

お母さん:「弾けますか」

私:「練習してない人は弾けないけど、したなら絶対に弾けますよ。ちょっと深呼吸でもしてみましょうよ。すって〜はいて〜 ハイ、どうぞ!」

って一度弾きはじめたら普通に弾けてる〜!本番でもなんの問題もなく立派に演奏されてました。

緊張に負けないために

このお母さんのように、緊張でガチガチになってしまって自分が自分じゃなくなっちゃうみたいな気持ちって誰でも経験あるかも。発表会、文化祭、運動会、大事な試合、試験、結婚式のスピーチ、大事なお客さんのオフィスでプレゼン。。

出来るはずの事が急に出来なくなっちゃうやっかいな「緊張」。これを何とかコントロールできないものか考えてみました。

準備をする

発表会に練習せずに参加する人はいません。特に大人の方は、親や先生に無理強いされたわけでもなく自分で決めて取り組んでいるので、たくさん練習している場合がほとんどです。練習に練習を重ねて体が覚えるまで弾き込んでいるから、一瞬頭が真っ白になってもきっかけさえあれば、先ほどのお母さんのように普段どおりに体が動きます。

練習してないと‥残念ながら体が動きません〜。だからまずはしっかり準備する事が緊張を乗り越える大前提だと思います。

自信を持つ

どれくらい練習したら自信がつくんだろう。やり方は人それぞれだと思うけど、大切なのは「自分」が自信を持てること。「あんなに練習して、あんなに準備してきたのだから大丈夫」そう思える事が大事。

「本番前はこんな練習しておくと良いよ」という本番用の練習があるけれど(長くなるので具体例はまた今度)、そういうのも全部やった。普段の練習も沢山した。お稽古に通って先生も大丈夫と言ってくれた。こんな事の積み重ねで「だから出来るはず」と自分が思える事で緊張をコントロールできるようになれそうです。

不安をなくす

「準備が足りない」だから「演奏に自信がない」。これってやっぱり本番直前に「不安」になっちゃう。「緊張」ってそういう不安なところから入り込んでくるし〜。「あそこが、ここが。。」と考えだしたらきりが無い。もう負の連鎖がぐるぐるしてきて全然出来る気しない〜。これでは緊張に支配されてしまう!

準備の段階で、どんな小さなことでも良いから自分が不安な事、曲の中で不安な部分などを見つけて、一つずつ解決していくのが良いと思います。

そして本番ではどんなアクシデントが起こるのか先生に体験談を聞いてみたり、自分の不安な気持ちを先生に相談するのも良いかも。話す事で不安材料が分かったり、なんだかスッキリしたり。

冒頭のお母さんは発表会が久しぶりだったのでしょうか。舞台を前に最初すごく緊張してしまったけど、準備がしっかり出来ていたので実力を発揮できました。

試験やコンクール。必要なら会場に行ってステージの上に立ってみるくらいなら可能な場合もあるかも。会場に入れなくても事前に場所の下見をするだけで心が落ち着くかもしれません。

まとめ 緊張したって大丈夫

「緊張しないようにするにはどーすれば良いんですか」ってよく聞かれます。

もう、わたし思い切って考え方を変えて「緊張って悪い事ばかりじゃない」って思ってるんですけど、どうでしょう。適度な緊張って集中力を高めてくれると思います。

ショパンコンクールの記事をずっと書いていますが、既に演奏家として活躍している方がたくさんコンクールに参加していて、皆さんの演奏にコンサートとは違った集中力や気迫を感じます。これは点数で評価されたり、順位がつくプレッシャーや緊張からくる違いではないかなって思ってます。

リラックスしすぎるよりも、緊張感があるほうが良い演奏ができる時もあるのでは?「緊張してる、どーしよう〜」と思う気持ちを「緊張してるけど、出来るはず」ってポジティブに変える事で本番でステージに立つ勇気が出そうです。冒頭のお母さんなんて「弾けない」って言ってたのに素晴らしい演奏したんだから「気の持ち方」って大切!

「出来るはず」と思うにはもちろん「準備」が必要だけど。「楽しみ!早く弾きたいな〜」って思えるまで練習するのって強い味方になってくれそうです。だからこそ。。

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