[ピアノ] 本番前の準備〜チェックリスト

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ほとんど自分の為ではないかって気もしますが。。

久しぶりのパフォーマンスだったりすると、事前にしておいた方が良い準備から当日の持ち物まで「あっ忘れた」ってなる事あるんです。ただでさえ緊張しそうな本番。「あっ」って思って余計にドキドキする事ないように、チェックリストを作ってみました〜

衣装

試験などだったら学生さんは制服でも良いと思いますが、発表会などはせっかくだからステキなドレスや蝶ネクタイを試したい!あるある 衣装によってモチベーションアップしたら素晴らしいし、自分らしさを表現する一つの手段にもなります。演奏する時の気持ちも引き締まるかも!って事で衣装を考えます。

決めた衣装を着てみる

衣装が決まったら家で実際に着て練習してみます。どこか窮屈で腕が動きづらいような気がしたり、リボンやファスナーの位置が座った時に気になったり、肩紐がずれてきたり。ネクタイが苦しかったり、ジャケットの前は開けるのか、閉めるのか。。普段は着ない服だから、慣れるのに時間がかかります。やっぱり別の服にした方が良いかもしれないし。

だから決めるのが直前すぎて「着る服ない〜」ってならないようにします。

靴を履く

本番で実際使う靴も履いて練習してみます。慣れない革靴でペダルが上手く操作できなかったり、ヒールが思ったより高く感じて安定しなかったり。とにかく自分が演奏中に不安にならない靴を選びます。

わたしは、パフォーマンス用の靴は何足か決めてます。やっぱりペダルがツルってなるのとならないのがあるなって思います。

録画

今はスマホで簡単に出来るから、録画や録音は日頃からやってる方も多いかもしれません。やってない方は時々自分の演奏を録画・録音して聴いてみると色々な発見があるのでオススメです。

姿勢チェック

椅子に座る前からを録画しておじぎや演奏中の自分の姿勢や仕草をチェック。おじぎが必要な場合、どこに立つのか決めて練習しておくと良いと思います。衣装も着て「本番だ」と思って演奏すると緊張が増して良い練習になりそう。

演奏チェック

演奏チェックは録画じゃなくて録音でも良いかもしれません。通して弾いた演奏を聴いてみて、自分がイメージしたとおりに出来ているかチェック。その後は楽譜を見ながら聴くと意外な間違いや強弱などの指示が出来てないところが発見できる。似ているテーマが何度も出てくる時は暗譜しているうちに一部飛ばして弾いてたり。コワイ‥

リハーサル

リハーサルと言っても会場でのリハーサルではなくて、家族やお友達の前で弾いてみます。「演奏するから聴いて下さい」と言ってわざわざ椅子に座ったお父さんやお母さん、お子さんやお友達におじぎをして最初から最後まで演奏を聴いてもらいます。けっこう緊張するし、こんな時に間違えたり止まったりしたらラッキー。今のうちに練習で甘かったところを直せます。

持ち物チェック

個人的に必要なものはそれぞれあると思います。チェックリストを作っておくと良いかも。私の場合は以下のもの

  • 温めグッズ。 夏は冷房、冬は外が寒いので常に用意してます。カイロ 手袋 カーディガン ストールなど。
  • 楽譜。 暗譜は完璧と思ってもステージでは何があるか分からないので持っていきます。ABRSM 英国王立音楽検定などは楽譜を見てのパフォーマンスが可能です。全部の楽譜が揃っているかチェックします。
  • メトロノーム。 ソロじゃない場合もあるのでわたしは一応持ってます。携帯は充電問題とか通知とか色々あるので。
  • 鉛筆。 ちょっと楽譜にメモしたいときに。
  • ハンカチ。 ステージに持っていきます。演奏前や曲と曲の間で、必要なら鍵盤を拭きます。何人もの人が同じピアノを弾く発表会などは皆んな手に汗握ってるので、鍵盤が濡れてることもある。自分が何曲も弾く場合は途中自分の手を拭いたりできます。

まとめ 本番に近い環境を作る

以前本番での「緊張をコントロールするためにどうするか」という記事を書いたけど。できるだけ本番に近い環境を作って、本番に家でたくさん「緊張体験」しながら演奏することが助けになりそうです。途中アクシデントが起きても乗り切れれば、自信がつきます!衣装がしっくりこなかったり、ステージで「あ、おじぎ忘れちゃった」とか小さな事が気になって演奏に集中できなくなったらもったいない。

事前にできる事をチェックして準備しておけば安心です〜!

↓音楽いろいろ

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