表紙写真:New York Post
10〜11月のスケジュール
↓10月、11月のスケジュールはこんなかんじ
*日本時間


↓バックス戦ではタウンズ8得点と寂しいパフォーマンスに「許されない」とメディアのプレッシャーが激しい
↓ブルズにも負けてアウェイ3連戦は全敗。「ベンチでの活躍を期待してクラークソンとヤブセレ取ったのに、あれ??」ってだいぶ キ〜ッ!となってるNY
アウェイ3連敗の後はホームで7連戦というスケジュール。皆んな頑張れ!
スタッツ 第6~9戦 4連勝中〜!
ホームMSGで、ただ今4連勝中♡
第6戦対ブルズ CHI 116 – 128 NY
ESPN NBA MSG Postgame Postgame Interview
NY Post:Jalen Brunson quiets early Knicks concerns with MVP-level outing for win over Bulls to end skid
「ほぼ48分間プレーできた」byブラウンコーチ
一時最大25点リードでニックスWIN。
ブランソン31得点、クラークソン2Q:11得点、ハート復活、ベンチ46得点、3P:20−42(47.6%)!ホッ
序盤ブルズに速攻出されて決められた時にミケルが「KAT、OG、ミッチにも聞こえる大きな声で全員に”戻れ”と言ってた」って記事にあったけど、チームっぽくなってきてる!
第7戦対ウィザーズ WAS 102 – 119 NY
ESPN NBA MSG Postgame Postgame Interview
連続試合の二日目。前半のクローズが悪かったけど、後半一時最大27点リードでニックスWIN。
KAT33得点(3P:12−24 50%)13リバウンド「KATのモンスターパフォーマンス」byブラウンコーチ、「一週間前の悪夢バックス戦から見事な復活」by NYポスト。
7人二桁得点のバランス得点、クラークソン15得点、ハート:ダブルダブル「今日のディフェンシブ・プレイヤー・オブ・ザ・ゲームはハート」byブラウンコーチ
指・腰・足首と体のあちこちが痛いハート。記事によるとそれで精神的にやられてしまうことがあるそうで「メンタルがプレーを左右する事が多い。それをコントロールしていかないと」とコーチとも話したって。「シカゴでのプレーはひどかった」と自分で言ってたけど、その後の活躍は素晴らしい!グルー・ガイ、ハート。チームで支え合って頑張ってほしい!
第8戦対ウルブズ MIN 114 – 137 NY
ESPN NBA MSG Postgame Postgame Interview
NYポスト:Knicks show clearest sign yet of what ceiling can be with impressive rout of Timberwolves
最大23点リードでニックスWIN。
OG25得点8リバウンド、ミッチ16分9オフェンスリバウンドはキャリアハイ、ハート18得点(3P:4−5 80%)今季ベストゲーム、ベンチ53得点、3P:19−42(45.2%)、セカンドチャンスからの得点:31点(MIN14点)ミッチありがと〜
「We found a way to continue to win as a team チームで勝ち続ける方法を見つけた」byタウンズ チームWIN!やったー
第9戦対ネッツ BKN 98 – 134 NY
ESPN NBA MSG Postgame Postgame Interview
NYポスト:Knicks easily handle tanking Nets for fourth straight win
前半77得点、一時最大39点リードでニックスWIN。
KAT28得点12リバウンド、ミッチ16分+40、3P:17−37(45.9%)
「我々は才能あるチームなのでどんな時も得点は出来るだろう。しかし得点するだけではなく、コートに出た時の正しいプレーを詳細まで理解してより良いプレーを目指すこと。まだまだ成長の余地がある」byブラウンコーチ
マイク・ブラウン
新コーチ、マイク・ブラウンになってその効果が出始めてると話題になってる!どんなコーチなのか記事や解説から見てみます
プレーブックが無い「read and react」
プレシーズンでコーチがオフェンスに関して「作ったプレーは無い。まずはペースと動きを学ぶ」と言って話題になってたけど。 ブラウンコーチにはプレーブックが無くてほとんどのプレーは「リード&リアクト read and react(ディフェンスを読んでリアクションする)」。ブラウンコーチの就任以来あちこちで合言葉のように聞くけど、これが「細部までプレーが決まっているティブスとの大きな違い」と言われてる。
この「リード&リアクト」、選手たちは自由にプレー出来る反面、多くの判断とリアクションが必要とされるそう。でもローテが広がったし、交代も頻繁で皆んな慣れるまでサッと「読んで、反応」するのが難しい。
そんな時ネッツ戦の前になんと3連休!ブラウンコーチも「良い休養と練習の機会になった」と言ってたけど、MSG放送でもウォーリーが「シーズン序盤に3日間試合が無いことでコーチと選手はもちろん、コーチ陣同士のコミュニケーションやアジャストにも良い機会になっただろう」って
そのおかげか、ネッツ戦でも皆んな生き生きしてたし今後が楽しみ〜。因みにこの新しいシステムで一番恩恵を受けているのがミケルって言われてる
3連敗:選手のリズムができなかったのは自分のせい→ローテーションの改善

3連敗中にベンチが活躍しないのが指摘されてたけど、第6戦対ブルズ←ニックス勝利の試合後ブラウンコーチがインタビューで
「この数試合、自分はチームの助けになっていなかった。あちこちで交代ばかりして選手たちはリズムを作れなかった。これに関してもっと良い仕事が必要だ。その点、今日はローテーションを作りそれにスティックするようトライしながらも9人半〜10人を使うことができた」って。3連敗後のこの日ベンチは46得点と大活躍!
ローテ改善で4連勝:3Qがスゴい
そしてやってきた4連勝〜!その間の3Qのパフォーマンスがスゴいと話題に。
ポストの記事によればこの4試合の3Qのネットレーティングが57.5点でNBAでベストだそう。昨シーズン3Qが悪いと話題になったことあったけど、今季も最初の4試合は良くなかった。それが好転した最大の要因は「ローテーションの改善」だって。
コーチが「自分で認めるが、いつハートを出して下げればよいか分からなかった。いつミッチを出して下げるか分からなかった。まだローテや試合運びなど色々検討中だった。だから時間が必要だ」と言ってたけど。
記事では「既に成長は見られる」と評価うんうん
コミュニケーション

別の記事ではマイク・ブラウンがグレッグ・ポポビッチやスティーブ・カーから学んだコミュニケーションについて触れていて、例えば試合中、交代でベンチに下がる時「ここが悪かった」とか「何か悪かったわけではない。後でまた(こんな場面で)出る」とか「ミニッツは何分位になる」などコーチが声をかけてくれるそう。これによって選手は自信を持ってプレーできるって ←確かにいつも皆んなを止めて話してる!

「誰でも質問や疑問を持っている。それらを消す為に試合中に限らず、常に自分からコミュニケーションをするようにしている」byコーチ
就任前から「選手たちと良い関係を築くのが得意」と評判だったブラウンコーチ。MSG放送で「コーチがインタビューで自分が良くなかった所を認めるのは珍しいこと」と話題にしてたけど、こんなところもコーチらしい一面かな。
「チームはまだまだ成長できる。自分も一緒に成長しないと」といつも言ってるコーチ。大変なプレッシャーの中、ニックス皆んなの力と可能性をマックスしてくれるの期待してます!
まとめ
この4連勝中に色々な問題が解決してリズムが出てきた〜。
これまで選手の皆んなが試合後インタビューで「パフォーマンスの問題についてコーチと話しましたか」って質問されると、いつも「YES」って答えてるから「皆んな問題かんじたら、すぐにコーチとお話ししてるんだ〜」と思ってたら‥。 実はコーチが意識的に皆んなとコミュニケーションしてくれてたんだ!
ニックスはコーチも選手も一緒に成長中〜!伸びしろありすぎてどこまでいくんだろう?!
Let’s Go Knicks!!!!!
*11月から多忙でしばらく更新の頻度が減ると思います🙏。X(旧Twitter)で更新のお知らせをしています


