表紙写真:New York Post
*日本滞在を終えて香港に戻りました!この試合20日(月)朝3:30からなんだけど、前日の日曜に日本を出発して夜中香港の家に到着。試合まであと4時間、間に合った〜!ライブでGame7見れるのだ!多忙につき記事が遅れてホントすみません。って事でやっと記事できました
2回戦第7戦をホームMSGでプレーするしあわせ〜!なんか↓「レギュラーシーズンを2位じゃなくて3位で終えた方が良かったんじゃないの?」なんて話しあったけど
「2位なら2回戦でもホームアドバンテージがある」ってウォーリーが言ってた、今それ実感してる〜! 勝っても負けても2回戦最後の試合=第7戦。MSGでホント良かった!
全米放送はESPNでマイクとドリスとJJ。マイクがいるし、会場にはフレイジャーも応援に来てるからホームMSG放送と同じ!←妄想得意 今日はESPN放送です
そしてアヌノビーが今日プレーするかどうかメディアでずっと話題になってたけど。ウォームアップに出てきた姿を見てアリーナではOGチャントが巻き起こり。。
選手入場で盛り上がり。。
Game6で痛めた腹部の怪我が心配されたハートが紹介された時には大歓声!
レポーターのリサが「アヌノビーもハートも出場を決意したが二人とも100%には程遠い。でもニックスにはNext Man Upのnext manがもういない」と言えば今度はJJが「ニックスは皆んな負傷していてどこまで出来るのかファンはanxiety不安でいっぱい」と言ってて、そんなそんな〜 はっきり言わないで‥
怪我と人手不足で出場選手たちは常に長時間プレー。疲労も限界に近い気がするけど、わたし的には今日は皆んな無理したければしても良いと思ってる。結果も全て皆んなに任せる!どうぞ皆んなが悔いのない試合ができますように。勝つための応援頑張る〜
レッツゴー!
スタメン
↓はい、OGとハート キラリん
レフリー
スタッツ IND 130 – 109 NY
ペイサーズ
*ニューヨーク・ポスト:Knicks-Pacers Game7 live updates
みんなのようす
今日メディアで話題になってたのは。。
- ペイサーズFG67.1%はNBAプレイオフ記録
- ドンテ41分39得点(3pt.9-15)スリー9本さすが
- セレブ勢揃い で応援 始まる前皆んな気合い入りすぎで笑顔なくて怖かった
ニックスレジェンド
プレイオフではニックスレジェンド達の集合ぶりが話題になってる!コートサイド エンドにもう一つニックスチーム出来ててアツい声援を送り続けてた ↓Game2
↓特にこの二人。いつもテレビ画面の端に入ってる。
スタークスはインディアナまで来てコートサイドで応援してたし、さすがアツい!「自分がプレーするより疲れる」って言ってたのが記事になってたけど、毎試合↑これを見れば納得。。
↑Tim Thomas, Herb WiIliams, Patrick Ewing, Clyde Frazier, Bill Bradley, Stephon Marbury, Wilson Chandler, John Starks, Latrell Sprewell, Kyle O’Quinn, Allan Houston, Larry Johnson & Carmelo Anthony @Game5
ここにこんなにたくさん居るのに、ニックスは何で人手不足なの〜とか思っちゃう わがままゴメン←意味不明
3Q連続ターンオーバー
3Q残り6分43秒ドンテのスリーで7点差に迫ったニックス!だけどその後
- デュースのターンオーバー →ターナーのスリー
- ブランソンのターンオーバー →ハリバートンのツー
- デュースがスローインで5秒バイオレーションでターンオーバー →ネスミスのツー
と3連続ターンオーバーから相手が得点。流れが又ペイサーズに行ってしまったと話題に。コーチは「ミスができる余裕はほとんど無いということ。ターンオーバーの数は多くはなかったが、致命的な内容になってしまった。試合ではこういった事もある」ってお話しです。でも限界まで頑張ってる中でおこった事って皆んな分かってる
ジョシュ・ハート
「鉄人」ハート。必要なら53分出場可。最近では48分出場がニュースにならなくなってきてる?? そんな彼がGame6で腹部を怪我した時は「Game7どーなるの〜」って思ってたけど。。
今日復活して37分プレー。やっぱり鉄人!10得点、8リバウンド、5アシスト、2スチール。↓そして残り3分でファウルアウト。↓会場からはスタンディングオベーション。
試合後インタビューでは「MSGでのGame7。試合に出て出来るだけのことをして最後は胸を張ってここから出ていきたかった。今シーズンは自分の持つ全てを出し切ることができたと感じている」って。勇気と希望を与えてくれて、本当に有難う〜!
ジェイレン・ブランソン
怪我 左手骨折
第2戦で↓右足怪我してたブランソン。それでもその後活躍続けてくれてたけど
今日は3Qで左手骨折。4Qはロッカールームから戻らず。↓このプレーの時では?と言われてる
↓私がのろのろ記事書いてる間に左手の手術無事終了〜!ホッ 6〜8週間後に再検査
ブランソンの活躍
↓レギュラーシーズンの活躍
↓プレイオフ2024ではこの活躍
↓プレイオフで4連続40得点以上はMJ以来と話題になってた
インタビュー
ブランソンが試合後インタビューで「このチームは‥説明はできないがとても特別だ。決して言い訳せずに、持つ能力全てを出し切りとにかく戦い続けるその精神が気に入っている」「結果は望んだものではなかったが、人々が無理だと思うこともこのチームは強い精神で乗り越えてきたことを誇りに思う」
そして「今シーズンは成功といえるか」という質問に対しては「No。優勝していないから」
自分のプレーについては「個人的に良いパフォーマンスができた時もあった。が、チームが勝って次のシリーズに進むためのサポートが出来たかと言えば十分ではなかった」
ファンについては「自分に対してもチームに対しても素晴らしい。チームがエナジーを必要としている時、ファンはそれを与えてくれた。アウェイのアリーナでもそれは同じ。彼らは今回の結果以上のものを得るに値する」
コーチについては「我々とコーチの考え方は同じ。コーチがいたからこそ戦い続ける事ができた。ロッカールームに居る全員が何があってもコーチを支持する」ってお話しです。
試合後コーチインタビューでは「ブランソンがシーズン最初から最後までスタメンでプレーした唯一の選手だということについて」コーチが 「それは彼がどんな人物であるかの証でもある。昨シーズン驚くべき活躍をしていたが、今季はそこから更にステップアップ。しかしそこで決して満足することなく常に上を目指している。そのメンタリティを気に入っているし、それがチームに浸透している。彼はチームメイトの事をいつも非常に気にかけていて、素晴らしいリーダーだ」って大絶賛!
オールNBAセカンドチーム
あまりに活躍が過ぎるので、ついにオールNBAに選ばれた!
おめでと〜
試合後コーチインタビュー
インタビュー動画は↓記事の一番下
「まずはペイサーズ球団全ての人たちを称賛したい。素晴らしいシリーズだった」
「オフェンスが良いチーム相手にスロースタートだったが2Q終盤は良かった。3Qでもランがあったが(最後)届かなかった。選手たちは全てを出し切り、それこそが求めることの全て。最後に残るものが何一つなくなるまでバトルを続けた Nothing left to give at the end」
「怪我を見るのは嫌だが、アヌノビーもハートも残っているもの全てを我々に与えようと今日の出場を試み、その行為が彼らがどんな人物かを物語っている。我々はシーズンを通して何度も打たれ続けたが、それはリーグの一部だしチームは皆んなそれに応えてきた。全員が持っている全てを与えてくれた。いつも一緒に過ごすには素晴らしいチーム。残念なのは、もう(試合が無いので)皆んなでプレー出来ないこと」
今日負けたが、戦い続けることでここまで勝ち進んで来た事については成功したと捉えているか→ 「コーチとしてはチームの能力を知り、その全てを引き出すことが出来ているかを基準に考える。選手たちが自分の全てを出し切っているかが大切だが、このチームは全員がシーズンを通してそれをやってきた。ミッチに加えランドル、アヌノビー、ボヤン。。フロントラインを失ったら多くのチームが途中で折れてしまうと思うが、我々は誰一人決して折れる事なく戦い続けてきた」
アヌノビーの出場が5分だけだったが→ 「昨日彼と長く話したが、”(プレーできるか)試してみたい”と言っていた。メディカルとも話して実際コートに立つまで(どの程度動けるか)分からなかった。(試合で)彼のジャンプや走りを見て動きが良くないと思い(ベンチに下げた下げたのはコーチの判断だそう)リスクを取りたくなかった。彼は残っている全てを与えてくれた。それで十分だ」
「全員が全てを出し切ってくれればどんな結果も受け入れる事ができる。後悔はない。このチームはクレイジーに戦い続け、彼らは我々以外のあらゆる人々の期待を上回ってきたと思う。何故なら我々だけは更に先に進みたいと思っていたから。先に進む為に今チームにいるのが誰であろうとそれで十分 ”we have enough” と常に信じてきた」「ハート、ドンテ、デュース、ハーティ、アチウワ、ジェリコと多くの選手がステップアップした。怪我は嫌だがリーグの一部。次の選手の機会にもなる。誰も言い訳せずに勝つための方法を見つけ出してきた」
来シーズンに向けて次のステップは→ 「まだ終わったばかりなので今の時点で(次の話し)は難しい」
このグループが戻ってくるのを見たいか→ 「I love this group。このグループが大好きだ。コーチにとってこれ以上のグループは無い」
来季が(コーチの)契約最後の年になるが→ 「それはエージェントに任せている。がニックスはこれまで自分にとても良くしてくれている。ここが自分が居たいと思う場所だ。This is where I want to be」←これ聞けて良かった〜♡
ってお話です
まとめ
1Q、第2戦でハムストリングを怪我したアヌノビーがぜんぜん走れてないけど。それでも開始そうそうスリーとツーを決めてアリーナは大歓声!ステップしたりフェイクしたりムリだからボール来たら絶対打って絶対入れるって決めてたよね涙涙←妄想です
残り4分50秒FTを打つドンテが前にいたシアカムをどかそうと押したことからチッピーに。シアカムとドンテダブルテクニカル(このシーンの後ジェームス・ジョンソン黒帯も入ってきてドキッ)
シアカムFG5−5と100%でスタートした後はハリバートンのスリーx4。39−27ニックス12点ビハインドで終了。
2Qペイサーズの13−3ランで始まり最大22点ビハインド。バークスの活躍で14点差に迫ったあとは、70−55ニックス15点ビハインドで終了。アヌノビー1Q最初の5分プレーして5得点したあとトンネルで自転車を漕いでいたけど‥その後出場せず。バークスこのQ12得点。
3Qニックスのディフェンスにインテンシティが出てきたらシュートも決まりだし残り8分73−67と6点差に迫る!ネムハードとネスミスの得点で10点差になった後はドンテのスリーで77−70と7点ビハインドまで迫り盛り上がるアリーナ!でもそこからターンオーバー3連続。あっと言う間にビハインドが広がり。。最大19点ビハインド。101−84と17点ビハインドで終了。
4Qドンテの連続スリーで14点差になったその後、残り9分20秒ブランソンが左手骨折で戻らないというニュースが。↓ブランソン父、私も同じ気持ちです〜泣
ニックスはバークスとドンテで得点するけど点差は縮まらず。残り3分ハートがファウルアウトでベンチへ。アリーナからはスタンディングオベーション。そしてヘトヘトだけど最後の最後まで得点を続けるドンテのアツい姿にじ〜〜ん涙 ブランソン不在のこのQ16得点。残り35秒いよいよベンチへ。もちろんスタンディングオベーション。ドンテありがとう〜! 試合は130−109と結局追いつくことはなかったけど、私はがっかりするどころか皆んなを誇らしく思う気持ちと「ここまでよくやった〜!」って満足感でいっぱい。
nothing left to give もう何も残ってない
コーチもインタビューでNothing left to giveと言ってたけど。MSGポストゲームではアランが「このチームは何があっても全てを出し切り最後まで戦い続ける、という事を将来の対戦相手たちに示した。カンファレンスファイナルには届かなかったがこれは終わりではなく次への始まり」そしてビルが「怪我に次ぐ怪我、あらゆる逆境を乗り越え毎晩全力で戦うニックスはファンを魅了。このチームを見ることは喜びでしかない。What a joy to watch this team」って言ってたけど‥その通り〜!↓ポストのバックページ。
↑「最後はブランソンの骨折でミラクルも尽きた」って。確かに「もうボロボロだ‥」って思ってからも続いた皆んなの怪我怪我怪我‥。それでも途中で折れずにここまで来たのは本当にミラクル!Gutsy Knicksサイコー!
Thank You FANS! ファンの皆んな有難う!
ブランソンとハートは試合後MSGの外でファンサービス♡
↓ニックスからもお礼
こちらこそ〜。素晴らしいシーズンを有難う!本当にやり尽くして、全力尽くして、何も残ってなくて清々しい♡
ファンの皆さんもニックスと共にアップダウンの多いシーズン大変お疲れさまでした。一緒に応援できて良かった!!! まずはゆっくり休んでリフレッシュ。そして来季に備えましょう〜
Let’s Go Knicks!!!!!
*更新のお知らせはTwitterでもしています
コメント
敗退は残念ですが、まずは感動をありがとうと選手には伝えたいです。来シーズンは皆健康体で完走できることを期待します。ニックスもおうち満喫さんも今シーズンお疲れ様でした!
今シーズンもお読みいただき有難うございました!結果は残念でしたが、私も感謝の気持ちでいっぱいです。来季が楽しみですね〜